失うモノ得るモノ保つモノ

本当の私と偽りの自分。

魅。

いま、洗濯待ち。



入院中、頭ん中暇なんだろうね。


色々考えるわけで。


今回は、

ある女性の話。



ここに嫁いで、子供を2人産んで、

まだ3歳とかの時に、私は初めて働きに出た。

保育園に預けてね。


そのとき、ちょっとした営業職に就いた。

三人くらいのチームにわかれて、

チーム毎に成績を争うようなしくみ。


営業職は、こう見えて、どう見えて?

独身の頃から就てる職種でもある。



そのチームのリーダーである女性の上司。




すんげー怖いの。

顔つきも目つきもすんげー怖いの。

今タバコ吸い終わったと思えばすぐに火をつける。みたいな。


昔の刑事ドラマ的なさ。


性格もサバサバサバサバ。

男なんじゃない?みたいな。


男気たっぷりの上司。



私は当時、義父母とあまり、ってか、好きではなく。

これは今もだろうし、世の嫁のあるあるある話だから、さておき。


その上司もお子様がいるんだけど。

母というか、男だし、

男っぽい母なんだろうなって思ってぃたの。


これが、ザ外見の判断。

いわゆる偏見にもあたるかな。



車で移動が多くて、よく車で2人きりになっていた。

怖ッ!

ほんとにやめて!



だんだん、

家庭内の話などをするようになっていたんだけど、





すげー女だった。

普通の悩める妻、嫁、母。


ギャップ?っていうのかな。

慣れたら、ほんとに可愛らしい女性で、冗談も普通に通じるし、楽しい。



あ、この人魅力的だな、ってすごく思った。



何より、いつも誰かしらに、

話しかけられて、

呼ばれて、

笑顔があって、

仕事には一生懸命で、仕事の成績もよくて、




カッコいいな、って思った。




こゆ女性は、




モテるだろうなと心底思った。


人としてね。